相続税の計算について 新宿

相続税申告が必要な方にとって一番の関心事は納める相続税額ではないでしょうか。相続税は申告納税制度を適用しているため、税務署から相続税の納税通知書が届くわけではなく、自ら相続税額を申告して納税する必要があります。こちらでは新宿にお住いの皆様に、どのように相続税額を計算するのかをご説明させていただきます。

 

相続税の計算方法

そもそも相続税とはどのような税金かご存知でしょうか。税金には身近なもので消費税や所得税などの国税、新宿などその地域に住んでいる方に課せられる住民税、不動産を所有する人に支払い義務がある固定資産税など多岐にわたりますが、相続税は相続が発生する事により支払う可能性がある税金です。相続税を支払う義務がある人は、相続や遺贈により相続財産を取得した人になります。基礎控除額が設定されているため、すべての相続において申告が必要なわけではありませんが、相続税がどのような税金であるかを詳しく知らない方は多いのではないでしょうか。親や配偶者から遺産を承継するにあたり税金がかかるのは疑問であるという声もありますが、相続財産は基本的に被相続人が築き上げた資産であるので、受け継ぐ相続人は税金を納めるべきという考え方もあります。また相続税には富の再配分の意味合いもあります。そのため基礎控除を設けることにより、相続によっては少額の相続には相続税が課税されず、高額の相続については相続税が課税をされる仕組みとなっています。

相続税は一部の富裕層を対象とする税金と考えられていましたが、平成27年1月より基礎控除額が引き下げられたため、一般家庭でも十分に対象となる可能性がでてきました。特に新宿エリアは地価が高いため、被相続人の相続財産に新宿の不動産が含まれる場合には相続税申告が必要かどうか確認することをおすすめします。

 

新宿にお住いの皆様、相続税申告に関するご相談は相続税申告相談プラザまでお問い合わせください。新宿エリアの場合、新宿駅から徒歩5分にございます、新宿駅前事務所のお立ち寄りをおすすめしております。初回無料相談を実地しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

相続税の計算方法

それでは具体的に相続税の計算方法についてご説明いたします。相続税の計算方法は、各人の課税価格の合計額を算出し、その額から基礎控除額を控除した課税遺産総額を計算します。この課税遺産総額が0となれば相続税申告は不要です。その後法定相続分に応じて計算された各取得金額につき税率を乗じた各人の相続税額を合計した額が、相続税の総額になります。
各人が納付すべき相続税額の計算方法は、相続税額の総額を按分し、その金額から税金控除額を差引いた金額です。

上記の説明を式にすると下記の通りになります。

 

〈相続税の計算式〉

①相続財産-非課税財産=遺産総額

遺産総額-(債務+葬式費用)+生前贈与加算=課税価格

 

②課税価格-基礎控除額(3,000万円+600万円×法定相続人の数)=課税遺産総額

法定相続人の法定相続分×税率=各人の相続税額(A)(各人の相続税額の合計が相続税の総額)

 

③相続税の総額(A)各人の課税価格/課税価格の合計額=各人の取得財産に応じた相続税額

③で計算した各相続人等の税額から各種の税額控除額を差し引いた額が、各人の納付する納税額です。

 

新宿の皆様、相続税の計算は専門的知識がないと非常に困難であるうえ、納税額が少ない場合、過少申告加算税等の税金を課せられてしまいます。反対に多く納税したとしても、自らそのことに気づき還付を受けるための手続きを行わなければ、自動的に返金されるわけではありません。相続税申告が必要な場合には、ぜひ相続税申告に特化した税理士に相談することを新宿の皆様におすすめいたします。
 

同じ新宿市内の土地でも納税額が異なる理由

同じ新宿市内の同面積程度の土地であっても、その土地の場所や形状などにより相続税の税額が異なるケースがあります。その理由の一つとして、同じ新宿の土地であってもその立地により土地の評価額がそれぞれ違うというのがあります。また土地の形状によっては、補正率を乗じることにより評価額を下げることができるため、同じ地積であっても整形地と不整形地では不動産評価額に差がでます。土地評価の計算は、複雑な決まり事があり、その土地固有の事情を考慮しつつ適切に評価ができるようルールが定められています。

 

適切な相続税額を計算、算出するために

上記にて土地の評価についてご説明いたしましたが、その土地の形状に対応し、各種補正を行い、適切な評価額を算出するには知識と経験を必要とします。しかしながら、相続税申告においてもっとも重要なのは計算過程冒頭の財産の評価額を適正に確定をさせる事、つまり相続税の知識がないとこなせないことなのです。この評価額の計算に誤りがあり納税額が少なくなれば、本税以外の税金を課せられますし、評価額が多ければその分余計に相続税を支払うことになりかねません。

相続税申告は、納税額を単純に計算するだけというのであれば、少々勉強することにより相続税の計算をし、納税まで行えるかもしれません。しかし適正な評価額を計算することは、相続税申告の経験豊富な専門家でなければ、簡単には行うことはできないでしょう。新宿の皆様、相続税申告においてどの税理士に依頼するのかも非常に重要なポイントです。ぜひ、当プラザのある新宿駅前事務所までお問い合わせください。

 

相続税申告は当プラザにお任せください

相続税申告が必要だとわかったら、まずは相続税申告専門の税理士へと相談をする事をお勧めいたします。新宿エリアの相続税申告は相続税申告件数および実績豊富な相続税申告相談プラザにお任せ下さい。当プラザは新宿駅から徒歩5分の距離にございますので、新宿にお立ちよりの際にはお気軽にお立ち寄りいただけます。お気軽にお問い合わせください。

 

>>相続税申告相談プラザ 新宿駅前事務所

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