相続税の計算　綾瀬市

被相続人の最後の住所地が綾瀬市である場合の相続税申告は、綾瀬市を管轄とする大和税務署へと申告・納税をします。相続税は、普段私たちがよく目にする住民税や固定資産税とは違い、自分で計算をし、申告と納税までを行います。ですので、計算をするする人により最終的な納税額に違いが出てくるのです。計算のルールは税法により定められていますが、不動産等を評価する場合の計算はとても難しいものであり、日々相続税に携わっている専門家でなければ納税者の負担を最低限にする内容で税額を算出する事は難しいでしょう。ご自身で計算をしたとしても、内容の正確さや、抜け漏れ、計算誤りなどが不安が尽きないのではないでしょうか。財産の抜けや漏れが申告後に見つかった場合に税務署から指摘される事のないよう、相続税申告は最初から専門の税理士へと依頼する事をおすすめいたします。

綾瀬市で相続税の申告が必要である場合には、当プラザ町田駅前事務所・横浜駅前事務所が最寄事務所となっております。綾瀬市の相続税に関する事でしたら、相談件数も申告実績も豊富な当プラザへとお任せ下さい。被相続人が綾瀬市在住であった、財産である不動産が綾瀬市にある等、綾瀬市に係るご相談でしたらお気軽にお問合せ下さい。

相続税の計算

相続税は、納税者自身で計算をする事となっていますが、では実際何を計算するのでしょうか。まずは、相続税における基礎控除額についての計算をしましょう。

相続税の基礎控除額の計算方法は下記の式で算出します。

相続税は被相続人の財産を取得した人に課せられる税金です。そして、上記の計算で算出した金額までの財産は、基礎控除として相続税は課せられません。基礎控除額を超えた財産について相続税申告と納税をする必要がありますので、上記の計算で算出された額よりも多い財産を取得した場合には相続税申告の必要があります。

相続税の計算の概要

基礎控除に続き、課税対象の相続財産の計算をします。

各相続人が取得した相続財産の課税価格合計額から基礎控除額を控除します。法定相続割合で取得したと仮定して、控除した額に超過累進税率を適用します。この額を合計し相続税の総額を算出します。（A）そこから各相続人の納税額を計算しますが、一連の計算方法は下記のとおりになりますので、順を追って確認していきましょう。

１）相続財産ー非課税財産＝遺産総額
　　遺産相続－（債務+葬儀費用） + 生前贈与加算＝ 課税価格

２）課税価格－基礎控除額（3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数）＝ 課税遺産総額
　　法定相続人の法定相続分 × 税率＝ 各人の相続税額

　（各人の相続税額合計が相続税の（A））

３）相続税の総額（A） × 各人の課税価格／課税価格の合計額
　　＝各人の取得財産に応じた相続税額