農業クラウドって?
2012年07月24日
富士通が、農業経営を支援するために
クラウドサービスを提供するというニュースが
7月18日付の日本経済新聞に載っていました。
当事務所の関与先にも農家さんがいるので他人事ではありませんよ!!
富士通が今回始めるクラウドサービスは農業クラウドと呼ぶそうです。
初めて聞きました(@_@;)
農業クラウドとはインターネット経由で情報システムを利用するクラウドコンピューティング
の仕組みで農作業に関わるデータを管理し、生産性をあげるシステム。
だそうです・・・。ほう~
要は、
PCやスマホを使って、農場の作業者がスマホに肥料の投与や時間帯など作業内容、
生育状況の画像を記録し富士通のデータセンターに保存するとのこと。
何かピンとこないですね??
これをするとどうなるかというと、
事務所のPCで農場ごとの作況やコスト、収益性、作業員の作業履歴などが把握できる
ようになる。また、農業散布などの指示も出せるということのようです。
農業にもIT化の波が来ているのですね。
背景には、
農業は企業参入が制限されてきたため、兼業農家による小規模経営が大半。
経験と勘が頼りでITはほとんど使われてこなかったからということにあります。
富士通では、農業生産法人と共同してすでに2008年から実証実験を開始しており、
キャベツの収量が30%増えるなど一定の成果をあげていて、
今回商用化に踏み切った。
ということです。
農業分野のIT化はこれからどんどん進んでいきそうですね。
以下リンク先です。皆さん是非ご覧になってください。
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