復興特別所得税
2012年08月07日
本日の担当 永瀬です。
暑い暑いと思っていたら、暦は早、立秋です。
これから暑中見舞いを送ろうと考えている方、
今日からは「残暑見舞い」ですよ。
今回は、『復興特別所得税』について説明いたします。
東日本大震災からの復興のための財源として、
「復興特別所得税」及び「復興特別法人税」が創設されました。
個人の方に係る復興特別所得税の概要は以下のとおりです。
1 納税義務者
個人の方で所得税を納める義務のある方。
2 課税対象
平成25年から平成49年までの各年分の基準所得税額(下記3参照)。
(注) 給与所得者は、平成25年1月1日以降に支払を受ける給与等から源泉徴収。
3 基準所得税額
区分
居住者 非永住者以外の居住者
非永住者
非居住者
(注) その年分の所得税において外国税額控除の適用がある居住者は、外国税額控除額控除前。
4 復興特別所得税額の計算
【算式】 復興特別所得税額 = 基準所得税額 × 2.1%
平成25年分の所得税に上乗せされますが、
平成24年度の税収予想額13.5兆円で概算してみると、
2,835億円が復興特別所得税になる計算です。
被災地の為に、有効に使ってもらいたいですね。
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私たちは頭のかたい税理士法人ではありません。お客様ファーストの発想で、出来るだけお客様のお役に立てるよう、コーディネートをさせていただきます。
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